総集編「急落時の対応2」 2006 6 27

 そんなに悪材料がないのに、急落を続けた場合、どうするか。
たとえば、下の「図1のB」のような場合が、そうでしょう。
 この場合は、Bの「どこかの時点」で、
なるべく早く損切りをする必要があります。
 このようなケースでは、相場が、全体的に弱気に傾いていますので、
反発することなく、降りてくる25日移動平均線を待ってしまうケースがあります。
それが、図2のCのようなケースと言えます。
 しかし、たいていの人は、Bの時点で、損切りができず、
長期的に資金を固定させてしまい、結果的に、「塩漬け」となるのです。
 それでも、2003年、2004年、2005年と、
相場が強かったので、塩漬けにしても、結果オーライとなりました。

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